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鈴木彩艶が開幕戦でフル出場も〝凡ミス〟に厳しい評価「デビューが台なし」

東スポWEB 2024年8月18日 19時4分

イタリア1部パルマに今夏加入した日本代表GK鈴木彩艶(21)が、17日のフィオレンティーナ戦で新天地デビューを果たしたが、勝利を逃す〝凡ミス〟により現地で厳しい評価を受けている。

鈴木はスタメン出場を果たすと再三にわたって好セーブを見せて、持ち前の堅守を見せる。

しかし前半こそよかったが、後半の勝負どころで暗転。1―0で迎えた後半30分に、ペナルティーエリア外に飛び出してキャッチングしてしまい、まさかのハンド。相手にとって絶好の位置でFKを献上すると、これを決められてしまって同点を許した。この失点が響き、パルマは勝ち点3を逃すことになった。

イタリアメディアは鈴木のプレーを全体的に合格点の評価を与えつつも、凡ミスには酷評も。イタリアメディア「トゥットメルカート」は鈴木を「5・5」と低めの評価とした上で「パルマのゴールキーパーのセリエAでの素晴らしいデビューは後半の最初まで。実際、彼は避けられなかったフリーキックを許し、それを決められて1―1の引き分けに持ち込まれた」と指摘。「鈴木のセリエAデビューが台なし」と厳しく評した。

鈴木は森保ジャパンでも好プレーと凡ミスの浮き沈みが多い試合があり、今後はこの課題を改善できるかが成長のカギとなりそうだ。

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