痛恨の敗戦も…ナインの奮闘を称賛した。巨人は１８日のＤｅＮＡ戦（横浜）、８回に坂本の同点適時二塁打で延長戦に持ち込んだが、１１回に７番手・平内がオースティンにサヨナラソロを被弾。１―２で競り負けた。
再び広島と１ゲーム差となったが、阿部慎之助監督（４５）は「さっぱり終わったな」とサバサバ。６回１失点の先発・菅野など投手陣の踏ん張りに「ピッチャー頑張ったよね。野手が何とかあと１点というところで。まあよく同点に追いついたし。そういういいところもたくさんあったので」とプラスにとらえた。
８回の坂本の同点二塁打には「いや、もう大きな収穫ですよ。あそこで追いつけたというのは」と主軸の復調を実感。６回にソロを被弾した菅野については「まあ、それ言ってたら明日になっちゃうから」とかばった。