ネバダ州で顔全体に恐ろしいタトゥーを入れた武装強盗犯の女が逮捕された。ライアン郡保安官事務所が１８日、フェイスブックで伝えた。
１７日、武装強盗が報告されたとして、ライアン郡保安官事務所がハイウエー５０号線とアパッチドライブのエリアに対応した。到着後、ハイウエー５０号線沿いの住宅で、２人の男が男性被害者に銃を突きつけ、立てこもっていることが分かった。ライアン郡保安官事務所ＳＷＡＴ、危機交渉チーム、ライアン郡の保安官捜査部、重大犯罪部隊が現場に対応した。刑事は計５人の容疑者が強盗に関与していたと判断した。
４時間以上のにらみ合い後、捜索令状を取得したことで突入を決行。３人の女を逮捕した。２人の男は逃走した。
ライアン郡保安官事務所が３人の女のマグショット（犯罪容疑者の顔を識別するために法執行機関が撮影する写真）を公開した。その中には顔全体にタトゥーを入れており、過去に武装強盗共謀と銃器所持の重罪で有罪判決を受けたウィン・キヴェン・サターリー２世容疑者（２６）も含まれていた。
米紙ニューヨーク・ポストは、サターリー２世容疑者について「西部一の凶暴な無法者でさえ、おびえさせるような恐ろしいタトゥー」と報じている。