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久保建英〝敵のファウルを最も誘発〟Rソシエダード最高評価「7」も3季連続で開幕弾ならず惜敗

東スポWEB 2024年8月19日 11時35分

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は18日(日本時間19日)、開幕戦となったラヨ・バリェカノ戦に先発出場。大奮闘するも、3シーズン連続の開幕ゴールはならず、チームは1―2で敗れた。

久保は前半25分、右サイドをドリブルで突破。FWベッカーのシュートチャンスを生み出した。前半30分には相手との接触で背中から落下する場面も。執拗なマークを受けながらも躍動した。

0―0で前半を折り返した後半も奮闘。同13分、右サイドからドリブルを仕掛けたが、相手MFエンバルバに足をかけられて転倒。一回転して起き上がるとズンズンと歩いて詰め寄り、互いににらみ合う一触即発状態に。エンバルバは久保の胸を突き飛ばすも、久保はぐっとこらえた。同22分にチームは失点。直後に久保は交代となり、開幕弾はならず。チームも敗れた。

ホロ苦い一戦となったが、相手チームを何度も脅かしたプレーに高評価も。スペインメディア「エルデスマルケ」は久保にチーム最高の7をつけ「まだ第1節だが、攻撃面で最も危険だった。彼は攻撃面で活性化させた。敵のファウルを最も誘発した」と伝えた。

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