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吉田正尚を中継中に詳細分析〝打球を空中に運ぶようになった〟オリオールズ4連戦大爆発

東スポWEB 2024年8月19日 11時35分

レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は18日(日本時間19日)に敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「6番・DH」で先発出場し、3打数2安打だった。打率2割9分8厘。チームは2―4で敗れた。

2回二死無走者は相手先発の右腕スアレスに対しカウント2―1からの4球目、95マイル(約153キロ)のストレートをライナーで左前にはじき返した。4回一死一、二塁は右飛に打ち取られたが、1点を追う6回二死一塁はカウント2―1からの4球目、内角高めギリギリの96マイル(約154・5キロ)のストレートを流して三塁内野安打とした。

中継したNESNは試合中に「(吉田の)昨年と今年の大きな違いは、ゴロが減って、打球を空中に運ぶようになったこと」と説明。実際に吉田の打球角度の平均が昨季の3・9度に対し、今季は10・4度に上がっているというスタットキャストのデータを紹介した。

0―4の8回一死二、三塁は3番手右腕カノから四球を選んで出塁。チャンスを広げたが1点止まりだった。

オリオールズ4連戦で11打数7安打、打率6割3分6厘、1本塁打、4打点と爆発した吉田。打率3割目前だ。

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