イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスに所属する日本代表ＭＦ鎌田大地（２８）は１８日、アウェーのブレントフォード戦に先発した。プレミアデビュー戦は後半２５分までプレーし、チームは１―２で敗れた。
ドイツ１部Ｅフランクフルト時代の恩師、オリバー・グラスナー監督と再タッグを結成。世界最高峰リーグでどのようなパフォーマンスを発揮するか注目が集まった。地元メディア「ＷＥ ＡＲＥ ＰＡＬＡＣＥ」は、ＳＮＳ上などのファンの声を紹介。賛否が入り混じる結果となった。
肯定的な意見は「鎌田のオフ・ザ・ボールの動きは誰よりも優れていた」「他の選手は鎌田をうまく使っていない。鎌田の素晴らしさが分からない人は、サッカーを理解していない」などで、「彼の動きはよかったが、またリーグのペースにはついていけていない。ただそこは心配ないだろう」と評価しつつも、今後の適応を期待する声もあった。
一方で「鎌田は解決策ではない。すべてを遅らせるだけだ」「鎌田は本当にひどかった」と否定的な見解も見られた。鎌田はパフォーマンス向上でマイナス意見を封じることができるか。