実業家の“青汁王子”こと三崎優太氏（３５）が１８日、自身のユーチューブチャンネルを更新。株価の暴落に伴う自身の〝転落〟について詳細を明かした。
三崎氏はＳＮＳなどを通して、株価の大暴落を受けて約２０億円の〝巨額の損失〟が発生したことを明かし大きな話題となっていた。さらに、この日の動画では、追証（現金などを担保として差し入れることで証券会社より借り入れて株の取引を行う制度）のために、会社の資金をもって補填したことを明かし「会社のお金は従業員や取引先に支払う重要な運転資金です。それを愚かなことに使ってしまいました。それを流用して株を維持している状況です。経営者として本当に、本当に失格だと思います」とうなだれた。
現状については「最終的には破産することもありえる」状況だ。まずは絵画や土地、ブランド品といった私財を売却する方向で動いているが「特に絵や土地は売るのに時間がかかるし、買い手が見つかるかもわからない…」。それでも、来月末までに投資キャッシュフローのマイナス３億円ほどをどうにかする必要があるという。
また、先日「Ｘ」（旧ツイッター）で、口座残高が約８万円というスクリーンショットを公開していたが「決してウソではなくて個人の資産はマイナスに突入しています」とキッパリ。三崎氏の支援者からは送金が相次いでいるが、これについて受け取らない姿勢を示すと「ピンチの時に厚意をくれた方にはその気持ちを何倍にもして返したい」と感謝の思いを語った。