19日放送のTBS「ひるおび」では、候補者が乱立すると見られる9月の自民党総裁選の動きを特集した。
岸田文雄首相が総裁選不出馬となったことで、出馬表明する議員が続出。現在、11名が出馬の意向を示しており、今日19日には“コバホーク”こと小林鷹之前経済安保担当大臣が出馬会見を行う予定。
そんな中、国民的人気が高い、とされている石破茂元幹事長が、出馬に必要な20人の推薦人集めで意外に苦労しているという。政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「最後の一歩で苦労している印象」と現状を解説している上で「なぜ党内で人気がないというと、かつて一緒に動いていた人間が言うのは、いいことは言うが実現できない。要するに理想論が多くて、ついて行けない」と党内での不人気の理由を語った。
またかつて石破氏とバラエティー番組で共演したという落語家の立川志らくは「番組が始まる前は“なんでこんなのに出なきゃいけないんだ”と不機嫌そうだったのに、テレビの前に出るとニコニコしてて…。まあ、ボクは逆に好きになりましたけどね」とエピソードを披露した。