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演歌第7世代・二見颯一 堀内孝雄さんに作曲していただいた新シングル「泣けばいい」秘話公開

東スポWEB 2024年8月19日 14時4分

【東スポ音楽館】演歌第7世代でも活躍する二見颯一が8月にリリースした新シングルが「泣けばいい」(作詞・石原信一/作曲・堀内孝雄)だ。歌手の堀内が作曲したオリジナル作品で、二見の大きな飛躍のきっかけとなりそうだ。

――新曲はどんな作品ですか

二見「壮大なバラードの楽曲で、離ればなれになった切なさをテーマにしています。友人、親子、恋人だったりと、いろいろな関係が離ればなれになった時の悲しさ、切なさを歌った楽曲です」

――堀内さんに作曲してもらったきっかけは
二見「堀内さんが作曲された五木ひろしさんの『山河』をコンサートでよくカバーしていて、いつか堀内さんのオリジナル作品を歌ってみたいなと思っていたところ、スタッフの方が奔走してくれて実現しました。本当にうれしかったですし、信じられなかったです」

――堀内さんから、歌う上でのアドバイスは

二見「二見くんらしく歌ってほしいと言われました。伸びのある声を生かして、自由に歌ってほしいと言われました」

――レコーディングはその通りにできた

二見「実は、このCDになった音源は仮歌で歌ったときのものなんです。仮歌のときは実際のオーケストラが目の前で演奏していて、その時は本当に、僕の歌いたいように自由に歌っていました。次に本番があるからという気持ちもあったので、余計に自由に歌えたんだと思います。いざ本番となった時にレコーディングしたのですが、聞いてみたら仮歌の時の方がいいだろうってことになったんです」

――ファンの反応は

二見「初めてファンの方の前で披露したのは、発売の2か月ほど前だったのですが、こういう曲を歌ってほしかったと言われます。発売までいろいろなイベントでも歌ってきましたが、この『泣けばいい』で僕のことを知ったという方は、すごく増えたなって感じてます」

――8月には姫路で演歌第7世代の公演もあった

二見「3月に新浜レオンさんが卒業して初めての公演でしたが、やっぱり全体の雰囲気が変わった感じはしました。ただ、ファンの方の楽しそうな笑顔は変わらないし、うまくやれていると思っています。新浜さんは西城秀樹さんのカバーなどを歌ったりしてましたが、いなくなったから、そういうノリをなくすというのも嫌だったので、そのあたりは彩青さんにノリの良い楽曲を歌ってもらいました。いろいろな意味で大盛り上がりでしたね。10月11日には東京・練馬でも公演がありますし、年明けも予定していますので、そちらも楽しみにしてほしいです」

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