弁護士の北村晴男氏（６８）と本村健太郎氏（５７）が１９日、フジテレビ系「ぽかぽか」に出演。テレビドラマと実際の裁判の違いについて語った。
テレビドラマでは裁判官が「ガベル」とも称される木製のハンマーを叩くのは定番の演出だが、実際の裁判ではそのようなシーンは一切ないという。北村氏は「一度も見たことないです」と明言。さらに、木槌自体も「ないですね。おいてない」とそもそも法廷にないことを明かすとスタジオは驚きに包まれた。
本村氏も「アメリカの映画のイメージですよね。ドラマなんかでもコンコン（と鳴らして）『静粛に』『判決を言い渡す』とかやるけど。アメリカは（実際に）やる」と説明した。
ＭＣの「ハライチ」澤部佑が「裁判官は静かにしてほしい時どうするんですか？」と質問すると北村氏は「『それ以上騒ぐと退廷を命じますよ』って言うんですね」と日本の裁判官の対応を明かした。