米プロバスケットボールＮＢＡレイカーズの八村塁（２６）に、新たなトレードの可能性が浮上してきた。
八村をめぐっては開幕を前にして今夏の放出が取りざたされており、さまざまな球団が獲得に興味を示している。
そうした中、レイカーズ専門メディア「レイクショーライフ」は、新たなトレード案を報じた。
「レイカーズが八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、クリスチャン・ウッドと引き換えにブランドン・イングラムを獲得する」とペリカンズのスターであるイングラム獲得のために１対３のトレードを画策していると伝えた。「これはレイカーズにとって、まさに夢のシナリオだ。ラッセルとウッドは契約満了間近、イングラムは八村塁より上のポジションで、レイカーズはドラフト２巡目の補償金を手放すだけで済む」とレイカーズのメリットを強調した。
さらに、レイカーズがこの話を進める理由を強調する。
「八村を失うのは痛手だが、レイカーズは彼のポジションを強化するためにこのトレードを行う。イングラムはフランチャイズプレーヤーの一人ではないにしても、すぐにスターターになるだろう」と指摘。そして「アンソニー・デービス、イングラム、レブロン・ジェームズの３人が先頭に立ち、さらにクネヒト、オースティン・リーブス、バンダービルト、ゲイブ・ビンセントが残るロースターを組めば、レイカーズはすぐにでも優勝を争えるだろう」と最高の補強になると分析した。
「八村との別れは辛いが、その代わりにレイカーズは絶頂期のオールスター選手を獲得することになる。ロサンゼルスにとっては驚異的なトレードだ」と今後レイカーズが交渉を進める可能性を伝えた。
ペリカンズが八村の新天地となるのか。その去就に注目が集まる。