お笑いタレントのスマイリーキクチ(52)が19日「X」(旧ツイッター)を更新。パリ五輪で問題になった選手への誹謗中傷について、改めて警鐘を鳴らした。
キクチは国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員会が18日、パリ五輪期間中に選手・関係者に対し8500件を超える誹謗中傷投稿があったことを発表した。
キクチはこの記事を引用した上で「誹謗中傷の被害に遭われた人に『その悔しさをバネに』と慰める人もいますが、中傷をバネにと気持ちを切り替えるのは被害者自身であって、周囲の“よかれと思って”がさらに被害者を傷つけてしまう」と持論を展開。
さらに「悪質な嫌がらせは基本的にバネにならない」と誹謗中傷がプラスに働くことはあり得ない、という見解を示した。