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【甲子園】京都国際が3戦連続完封勝利&4戦連続2桁安打 投打に〝無双〟で4強進出

東スポWEB 2024年8月19日 16時10分

第106回全国高校野球選手権大会の第12日(19日)準々決勝第3試合は京都国際が智弁学園(奈良)に4―0と快勝。3年ぶり2度目の4強に進出した。

2年生左腕の西村が6安打完封の快投で名門を寄せ付けなかった。チェンジアップとインコースのストレートを中心に9回を6安打無失点で切り抜け、西村は「ホッとしている。どんな場面でも冷静に顔色を変えずに投げている。いつも通りに強気にいった。攻撃に流れが行くようにした」と汗を拭った。

小牧監督も「一戦一戦成長している。甲子園に育てていただいてる。手先が起用で出し入れを丁寧にしてくれた」とほめた。西村は新潟産大付との2回戦に続いて連続完封を演じ、エース中崎(3年)とともに2回戦から3戦連続完封の〝無双〟を演じている。

打線はこの日も11安打を放ち、4戦連続2桁安打とこちらも絶好調をキープ。「選手の努力のたまもの。低く、早く、強い打球を打っていくことを徹底している。センバツが終わってやってきた。チームのためにとやってきたことが結果になったのかなと思う」(小牧監督)。

準決勝の相手はセンバツ初戦で完敗した青森山田。指揮官は「青森山田さんを倒すというのでやってきた。ある意味、育ててもらった。何とか春のリベンジを果たしたい」と誓った。

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