新日本プロレスは１８日、次期シリーズ（９月６日、名古屋で開幕）の主要対戦カードを発表した。
最終戦の９月２９日神戸ワールド記念ホール大会ではＩＷＧＰ世界ヘビー級王者・内藤哲也がグレート―Ｏ―カーンとの初防衛戦に臨む。内藤は「Ｇ１クライマックス」公式戦でオーカーンに敗戦し、リベンジマッチを希望していた。同戦の勝者は１０月１４日両国大会でＧ１覇者ザック・セイバーjr.との防衛戦に臨む。
また同大会ではＩＷＧＰ・ＧＬＯＢＡＬヘビー級王者デビッド・フィンレーがＹＯＳＨＩ―ＨＡＳＨＩとの２度目の防衛戦に臨むことも決定。フィンレーは１８日両国大会の６人タッグ戦でＹＯＳＨＩ―ＨＡＳＨＩにフォール負けを喫していた。
その他の王座戦も続々と決定した。９月８日後楽園大会ではＮＪＰＷ ＷＯＲＬＤ認定ＴＶ王者のジェフ・コブが辻陽太とのＶ３戦が決定。９月９日後楽園大会ではＮＥＶＥＲ無差別級王者のＨＥＮＡＲＥが高橋ヒロムとの初防衛戦に臨む。ヒロムは１８日両国大会の８人タッグ戦で王者から直接フォール勝ちを収め挑戦をアピールしていた。
さらに９月１１日仙台大会ではＩＷＧＰジュニアヘビー級王者のＤＯＵＫＩが石森太二との初防衛戦に臨む。９月１４日の北海道・登別大会ではＮＥＶＥＲ無差別級６人タッグ王者の棚橋弘至＆矢野通＆ボルチン・オレッグがＥＶＩＬ＆高橋裕二郎＆ディック東郷との初防衛戦が決まった。