歌手の伍代夏子（６２）が１９日放送の「徹子の部屋（テレビ朝日）」に出演。昨年亡くなった先輩・八代亜紀さんへの思いを語った。
伍代と八代さんは同じレコード会社の先輩と後輩の関係にあたる。４０年以上の付き合いだったというが「本当に可愛がっていただいてました。大好きでした。デビューする前からファンで、デビューのきっかけも八代さんのディレクターさんにスカウトしていただいたのがきっかけ。『亜紀さんに会えるかも』って、そんな思いがあって…」と振り返った。また、デビュー決定の報告をした時には「『一緒に頑張りましょうね』って言ってくださって。忘れられないひとことです。上からじゃなくて、同じ目線で私を見て下さる」と思いを語った。さらに、過去に伍代が同番組に出演した際に放送された八代さんからのメッセージビデオを回想する場面では、伍代は涙を流していた。
訃報を聞いた時のことを問われると「一緒に全国を回ってコンサートをするっていう企画があった。退院されたら一緒にコンサートをやりましょうねって楽しみにしていた矢先の訃報だった。追悼番組とか色々ありましたけど、耐えられないです、泣いて。まあ、それじゃ亜紀さんは喜ばないんですけどね」と切なげに話した。
また、伍代が結婚した時にアドバイスを貰ったことを回顧。「いい人っていうだけじゃ言い切れない。素晴らしい人だなと思いましたし、私もそうなりたいと思いました」と尊敬の意を述べた。