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東国原英夫氏 総裁選出馬の小林鷹之氏に言及「いきなり首相になる。これはチャレンジング」

東スポWEB 2024年8月19日 19時49分

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が19日、TBS系「ゴゴスマ―GO GO! Smile!―」に出演し、9月の自民党総裁選を占った。

岸田文雄首相が不出馬を表明した自民党総裁選を巡っては、11人の議員の出馬が取りざたされている。

この日は旧二階派の小林鷹之衆議院議員が会見を開き、総裁選への立候補を表明した。

記者会見の様子をスタジオで確認した東国原氏は「決選投票になった時に派閥の色が出てくるんです。1回目の選挙で(立候補者は)過半数を取れないと思う。そうなると決選投票になります」と切り出した。

総裁選は党所属の国会議員が1人1票を持つ国会議員票367票と、全国の党員・党友票の367票の合計734票で争われる。

1回目の投票で過半数を取る候補者がいなければ、上位2人による決選投票になる。決選投票は議員票367票と、各都道府県連に1票ずつ配分された47票の合計414票。つまり、決選投票に持ち込まれると、議員票の比重が一気に高まるわけだ。

東国原氏は「僕、これが問題だとずっと言ってて」としたうえで「(決選投票になれば)派閥というのが意味を持ってくる」と指摘した。

また、自民党が変わるポイントとして「若手、女性、石破元幹事長」を挙げた。

まずは「若手」として、この日出馬表明した小林氏。経済安全保障担当相を務めたが、「4回生で総理大臣になるって、まず今までなかった。党の役員もやってない、大臣も1回しかやったことない。小泉進次郎元環境大臣もそうなんですけど、いきなり首相になる。これはチャレンジングですよね」と語った。

続いて「女性」。現在候補として報じられているのは、上川陽子外相や高市早苗経済安全保障担当相、野田聖子元総務相だ。

もし女性が首相になれば史上初めてで「(米大統領に)ハリスさんがなったら、女性同士の日米首脳会談になりますので、生まれ変わったなって感じがします」。

最後に「石破元幹事長」。石破氏は女系天皇や選択的夫婦別姓を排除していない。そのため「(これらが実行されたら)自民党、変わったなと思います」などと持論を展開していた。

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