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高知東生 オンラインカジノの急拡大に危機感「これが大麻だったら大騒ぎになるのに」

東スポWEB 2024年8月20日 11時34分

俳優の高知東生(59)が20日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。オンラインカジノが野放し状態になっていることを嘆いた。

海外のオンラインカジノに手を出す若者が急増している。ある調査によれば、18年12月にはオンラインカジノへのアクセス数は月間約70万回だったが、21年9月には約8300万回に。手軽さと、海外のオンラインカジノは「違法ではない」という誤解が広まっていることが原因だという。24時間利用可能で、スロットマシン、ルーレット、プロ野球やJリーグなどを対象としてスポーツ賭博サイトもある。

この状況に高知は「仲間がオンラインカジノの被害を食い止めようと、国に陳情したり奮闘しているが、俺が言うと大ひんしゅくだけど、これが大麻だったら大騒ぎになるのに、なんでオンラインカジノはこんなに野放しなんだ?」と嘆いた。

その上で「海外合法、日本違法という点では全く同じだよな。むしろ依存症リスクはオンカジの方が高いと思うが」と指摘している。

カジノサイトが原因で若者が多額の借金を抱え「闇バイト」に手を出すケースも多く、警察庁は実態調査に乗り出しているが、急速な広がりに対策が追いつかないのが実情のようだ。

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