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【卓球】早田ひな 4年後に向けすでに練習再開「ロス五輪で金メダルを取ることを目標に」

東スポWEB 2024年8月20日 15時0分

卓球女子でパリ五輪代表の早田ひな(日本生命)は、早くも視線を4年後に向けている。

11日に閉幕したパリ五輪ではシングルスで銅、団体で銀メダルを獲得。20日に都内で行われた「パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会」に出席したエースは「たくさんの方にお声がけいただいたり、最初に日本のチームメートとかにも会ったが、忙しくて全然会えていなかったので、メダルを見せることができて、みんなが喜んでいる顔を見られて、本当にうれしい」と声を弾ませた。

パリ五輪ではシングルスの準々決勝で左腕を負傷。すでに練習を再開した一方で、患部は安静にしているという。「(医者に)言われた通りの治療をやっていくしかないかなと考えている。まだどの試合に出られるとか、どこかで復帰できるかは全然決まっていない。本当に目の前の治療やケアだったり、できることを今はとにかくやっている」と明かした。

目標だった金メダルには惜しくも届かなかったが、リベンジへの思いを口にした。「自分自身がパリまでに向き合えなかった部分がいくつかあるのでそういったところを改善していかないと、ロス五輪の金メダルはない」と自己分析した上で「もちろんロス五輪で金メダルを取ることを目標にやっていく。一つひとつ後悔しないように、4年間いろんなことに挑戦しながら頑張っていきたい」ときっぱり。夢の実現へ、これからも鍛錬を積んでいく。

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