Infoseek 楽天

【DeNA】三浦監督の〝非情采配〟が炸裂 勝利投手目前の降板指令に「不憫」「仕方ない」

東スポWEB 2024年8月20日 20時19分

Aクラス浮上を目指すDeNA・三浦大輔監督(50)が必死のタクトだ。

20日の中日戦(横浜)は初回に牧、戸柱の連続適時打で2点を先制したが、先発した大貫晋一投手(30)がピリッとしない。2回は石川昂の左前適時打で1点を返され、3回も山本にタイムリーを許して同点に追いつかれてしまった。それでも打線は粘りを見せ、その直後に一死満塁から京田の適時打で1点を勝ち越した。

3―2となり、大貫は4回は三者凡退に抑えた。ところが、5回に再びつかまった。2本の単打と自らの四球で一死満塁。このピンチで高橋周を空振り三振に仕留め、勝利投手の権利を得るまであとアウト1つに迫った。

だが、戦況を見守っていた三浦監督は4番・細川を迎えたこの場面で動いた。球審に投手交代を告げると、本拠地のファンはザワザワ…。2番手で送り込まれた変則右腕の中川颯は内角への直球で詰まらせて右飛に打ち取り、得点を許さなかった。

大貫は5回途中まで81球を要し、6安打3四死球で2失点の内容。SNS上などでは「あとアウト1つで勝ち投手になれたのに残念すぎるだろ」「大貫が不憫」などと擁護する声もあれば「コントロールもダメだったし」「今日の内容じゃ、継投されても仕方ない」と大胆な采配を支持する意見も寄せられている。

この記事の関連ニュース