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【日本ハム】ロッテに快勝で連敗3でストップ 新庄監督「この1勝は本当に大きい」

東スポWEB 2024年8月20日 22時34分

パ2位の日本ハムは20日、ロッテ戦(ZOZOマリン)で5―3と勝利し、連敗を「3」でストップ。再び貯金を「10」とし、3位・ロッテとの差も1ゲームに広げた。

初回から1番・水谷が中越えの先頭打者本塁打を放ち、幸先良く先制。3回にも水野の5号ソロ、清宮の右翼超え適時三塁打などで加点し、試合の主導権を握った。

投げては先発・金村が5回8安打3失点とまずまず内容でしのぎ、その後は救援陣が小刻みなリレーで好投。6回以降は相手打線を無失点に抑え、勝利を手繰り寄せた。

連敗を止めた新庄剛志監督(52)は試合後、集まった報道陣を見ると「ヨッシャー!」と拳を握ってガッツポーズ。

「この1勝は本当に大きいよ。今日は誰が活躍したとかはどうでもいいわ。今(2位を)争っているロッテさんに勝って勢いをつけたかったからね」と目下のライバルを退けた勝利に満面の笑みを浮かべた。

この日1番に抜擢した水谷が先頭打者本塁打。5番のレイエス、9番に置いた水野もパンチ力を生かした打撃で一発を放った。相次ぐ愛弟子の活躍に指揮官のじょう舌ぶりは止まらない。

「水谷君のパイナップル打法ね。彼が1番だと勢いがつきません? 何かツーベースを打ってくれるイメージがあるんですよね。レフト線とか右中間とかに。そこで(2番の)松本君がまたいい仕事をする。作戦がすごいしやすいので。で、3番(郡司)が打って5番(レイエス)が返すっていうね。4番(清宮)もいい当たりしてた? あ、そう。(ベンチ裏で)ナッツ食ってたからね、ナッツ(笑い)」

最後はいつもの愛ある「清宮イジリ」を加えながらナインの奮闘に目を細めていた。

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