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佐々木朗希のメジャー挑戦問題「9月中旬までに判明する」米記者伝える

東スポWEB 2024年8月21日 15時15分

ロッテ・佐々木朗希投手(22)のメジャー挑戦問題について、米国から新たな動きが伝わってきた。全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が20日(日本時間21日)、X(旧ツイッター)で「情報筋によると佐々木朗希が11月1日よりも前にポスティングされる可能性はまだ不確かだ。現時点では選手と千葉ロッテマーリンズは決定を下していない。9月中旬までに判明する見込み」と投稿した。

佐々木に関しては、米紙「USA Today」の敏腕記者として知られるボブ・ナイチンゲール氏が18日(同19日)、自身のXで「複数の幹部によると、佐々木朗希は当初の予定通り、この冬に赴任するのではなく、もう1シーズン日本に滞在する可能性があるという」と伝えたことで、米球界は騒然。この日も米有力紙「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版がナイチンゲール氏の投稿を報じ、「佐々木が日本に残る決断をしたのは、今シーズンのフィールドでの一連の問題を踏まえた上でのことだ。この天才は大リーグに急ぐよりも、NPBでもう少し時間を過ごしたほうがいいのかもしれない」。

さらに「佐々木がNPBに残る可能性が高まったいま、ナショナル・リーグ西地区の両チーム(ドジャースとパドレス)は2025年の先発陣を強化するため、米国に目を向ける必要がある」と、佐々木が今オフのメジャー挑戦を断念したことを前提とした記事を掲載した。

果たして佐々木はどんな決断を下すのか。米国も〝令和の怪物〟に注目している。

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