Infoseek 楽天

大谷翔平がよもやの無冠危機 打率、打点トップのオズナが37号で本塁打2本差に迫られる

東スポWEB 2024年8月21日 16時39分

ドジャース・大谷翔平投手(30)とナ・リーグ3冠王争いを展開中のブレーブス、マルセイ・オズナ外野手(33)が20日(日本時間21日)のフィリーズ戦で37号ソロ本塁打を放ち、トップの大谷に再び2本差に迫った。

1―1の6回先頭で迎えた第3打席で相手先発右腕・ウィラーの152キロ直球をジャストミート。中堅へ飛距離132メートルの決勝アーチを描き、3―1の勝利に貢献した。

キング争いで2位のオズナは打率3割9厘でリーグトップ(大谷は2割9分1厘でリーグ6位)。打点も2位の大谷に6差をつけてトップと2冠に輝いている。

大谷は8月の月間打率が1割8分8厘と不振に陥っているが、オズナの8月の成績は打率3割3分3厘、6本塁打、10打点と好不調の波がなく、オズナの3冠を予想する米メディアも出てきた。

「クラッチポインツ」は「オズナが3冠王に近づき、歴史をつくろうとしている。オズナは3冠争いに参加しており、ナ・リーグMVP争いの有力候補だ。打率と打点でナ・リーグをリードし、本塁打数ではドジャースの大谷翔平の39本に次ぐ2位にランクインした」と報じた。

ナ・リーグの3冠王は1937年のジョー・メドウィックが最後。前半戦を終えた7月の時点では大谷が87年ぶりの快挙に誰よりも近かったはずだが、いつの間にか無冠の危機に瀕してきた。

この記事の関連ニュース