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【広島】床田寛樹 先制直後の坂本勇人への四球悔やむ「慎重になっていたと思われるような結果」

東スポWEB 2024年8月21日 22時14分

広島は21日の巨人戦(東京ドーム)を1―4で逆転負け。先発・床田寛樹(29)が痛恨の7回を悔やんだ。

試合は巨人先発・グリフィンとのがっぷり四つの投手戦で、6回まで両軍スコアレス。床田も1番・丸を3打席連続三振に仕留めるなど、我慢強く味方打線の援護を待った。そんななか7回に女房役の坂倉が7号ソロを放ち均衡を破った。

この試合で初めてリードをもらった7回の投球となったが、先頭打者の坂本へ四球。わずかな〝隙〟が結果的には、アダとなってしまった。二死二塁から、浅野にツーシームを左中間まで運ばれ、1―1の同点に追いつかれてしまった。左腕は7回110球を投げ、5安打1失点と好投しながらも、今季11勝目はお預け。チームとしてもその後、リリーフが打たれて連勝ストップとなった。

床田は先制直後に同点を追いつかれた7回について「四球ですね。(1点先制は)あんまり気にしないようにとは思っていたんですが、結果だけを見れば、慎重になっていたと思われるような結果になっている」と、坂本に与えた四球を悔やんだ。

それでも、2試合ぶりにクオリティー・スタート(QS=6回3失点以内)を達成。今季20試合中19試合でQSをマークする屈指の安定感だけに、新井監督も「ここ最近では一番、良かった。ナイスピッチングでした」と変わらぬ信頼で労をねぎらっていた。

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