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【GLEAT】中嶋勝彦と船木誠勝が危険な再会「闘魂スタイル…。これでいいんですか?」

東スポWEB 2024年8月21日 22時29分

GLEAT21日の後楽園大会で、LIDET UWF世界王者の〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(36)が、船木誠勝(55)から屈辱的な言葉で挑発を受けた。

中嶋はこの日、伊藤貴則、エル・リンダマン、飯塚優を相手にUWFルールの「1vs3変則タッグバウト」に臨んだ。試合は序盤から両陣営の意地が交錯するシーソーゲームとなる。5ポイントを先にロストした方が負けになるルールで、中嶋は伊藤を掌底で打ち抜きダウンさせるなどポイントを奪う。しかしコーナーに座らせた伊藤を踏みつけつつロープに横たわり観客に撮影を促す得意のポーズで反則を取られ失点するなどした。途中、中嶋がコーナーに控えるリンダマン、飯塚にヒジを放って挑発し、激高した2人にもリングインされて1対3で〝公開処刑〟される場面もあったが、これも反則でGLEAT軍が1点をロスト。さらに伊藤のハイキックやリンダマンのジャーマンでダウンし、飯塚のアキレス腱固めでロープに逃げるなどして失点するも飯塚を腕固めで捕獲するなどして追い込んだ。

最終的にそれぞれ1点を残し伊藤と一騎打ちになったが、最後は力及ばず伊藤のハイキックで意識を失いながら吹っ飛ばされ、ロープに片足を絡めて逆さづりになった状態で動かなくなる。1982年11月の「アントニオ猪木対はぐれ国際軍団」の結末をほうふつとさせる危険な姿にレフェリーが試合を止め、中嶋が敗れた。

自ら申し出た数的不利に屈した中嶋だが、その健闘にGLEAT軍も心打たれたか宙づり状態から救い出される。さらに3人に肩を借りて立ち上った。するとそこに登場したのが船木だ。かつてともに「金剛」の一員として共闘した船木からは「中嶋選手。気になったんで、見に来ました。闘魂スタイル…。これでいいんですか? それから、LIDET UWF、こんなもんですか? せっかく見に来たのにガッカリしました」と屈辱的な言葉を投げかけられる。

すると激高したリンダマンが投げたアイシングバッグが船木に直撃。投げ返されたアイシングバッグに視線を送った中嶋はベルトをかかげ「船木、俺はここにいるぞ」と告げた。このまま2人の対戦が実現するのか…。

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