不仲が指摘されていたヘンリー王子＆メーガン妃とベッカム夫妻に雪解けのサインがあったと話題になっている。英紙サンが２１日に報じた。
２つのカップルはかつては親しい友人関係を築いていたが、ここ数年で亀裂ができていた。同紙によると、２０１８年にヘンリー王子はサッカーの元イングランド代表だったベッカム氏に対して妻で元スパイスガールズのヴィクトリア氏が情報を漏らしていると非難し、ベッカム氏が激怒したことがあったという。また、同年に英王室の要請でベッカム氏がイベントに出席した際に、ヘンリー王子から無視されたこともあったそうだ。
こうしたことがあった後、メーガン妃はヴィクトリア氏がデザインした服を着なくなったとされている。まさに亀裂だ。
ところが、関係に変化が訪れているという。ヘンリー王子とメーガン妃は先日、コロンビアを訪問。現地で要人と会談していたのだが、メーガン妃の服装がサインだった。なんとヴィクトリア氏がデザインしたシルクのチョコレートブラウンのシャツを着ていたというのだ。
ファッションの専門家であるニック・エデ氏は「世界中が注目するコロンビア訪問でメーガン妃がヴィクトリア氏の服を着用するのは賢い動きだ。２人とも超有名人の夫を持つ、最も有名な女性。２人にとって前向きな兆候でよいＰＲになる」と語っている。
これは仲直りにつながるかもしれない。メーガン妃がヴィクトリア氏のデザインしたシャツを着ていたのは、ネットいじめと戦う方法について話し合うためのイベントだったという。ニック氏は両者の確執に関するネット上のネガティブな意見を払拭したいという意思があるのではないかと推測している。