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【GLEAT】中嶋勝彦を巡る人間関係に大きな変化 ハンディ戦後に「あの手は仲間の証し」

東スポWEB 2024年8月22日 6時11分

LIDET・UWF世界王者の〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(36)を巡る人間関係が大きな動きをみせた。

21日のGLEAT後楽園大会では、伊藤貴則、エル・リンダマン、飯塚優とUWFルールの「1VS3変則タッグバウト」で対戦。自ら望んだハンディ戦で数的不利をはね返そうと奮闘したが、最後は伊藤のハイキックでリング外に吹っ飛ばされ、ロープに宙づりとなった状態でレフェリーストップ負けを喫した。

しかし試合後、対戦した3人に救助され肩を借りて立ち上がる。するとそこに現れた船木誠勝から「闘魂スタイル、これでいいんですか?」と挑発される場面もあった。

バックステージで中嶋は「一気に底上げをしようとして。そりゃ、無理だよな。もうすでに若手3人、できてるよ。俺は今日初めて知ったよ。彼らにはこんなに熱い心と強さがあるってことを」と伊藤、リンダマン、飯塚を認めた。昨年9月のノア退団後は孤独な道を歩んできたが、ようやく心を通わせる選手が見つかった様子だ。

「あの3人と俺にしか分からない感情があった。だから俺に手を差し伸べたんでしょう。あの手は仲間の証しだ。少なくとも俺はそう思った」

一方、ノアの「金剛」時代に共闘した船木から刃を向けられたことには「闘魂スタイルは、こんなもんじゃねえよ!」と激高。新たな道を進み始めた中嶋はどこへ向かうのか。

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