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【ボクシング】国内史上最多7大世界戦を10月13&14日に開催! 天心の初王座戦も

東スポWEB 2024年8月22日 15時34分

日本史上最大級のボクシングイベントが実現する。帝拳ジムは22日、都内で会見を開き、10月13、14日に東京・有明アリーナで7大世界タイトルマッチを中心とした興行を開催すると発表した。1つのイベントでの7大世界戦は国内史上最多、世界戦を含む興行が2日にわたって開催されるのは国内では2017年5月以来。

13日はWBA世界バンタム級タイトルマッチの王者・井上拓真(28=大橋)―同級3位・堤聖也(28=角海老宝石)戦、WBC世界フライ級王座決定戦の同級1位・寺地拳四朗(32=BMB)―2位・クリストファー・ロサレス(29=ニカラグア)、WBA世界フライ級タイトルマッチの王者・ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)―同級15位・タナンチャイ・チャルンパック(24=タイ)戦、WBO世界ライトフライ級王座決定戦の同級1位・岩田翔吉(28=帝拳)―同級2位ハイロ・ノリエガ(31=スペイン)戦が行われる。

続く14日はWBC世界バンタム級タイトルマッチの王者・中谷潤人(26=M・T)―同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)戦、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチの王者・田中恒成(29=畑中)―同級5位・プメレレ・カフ(南アフリカ)戦、WBO世界フライ級タイトルマッチの王者アンソニー・オラスクアガ(25=米国/帝拳)―同級1位ジョナサン・ゴンザレス(33=プエルトリコ)戦と、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦の同級1位・那須川天心(26=帝拳)―同級2位ジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)戦が行われる。

キックボクシングから転向後5戦目で初タイトル挑戦の那須川は「2日連続というのはなかなかない。ボクシングのお祭り、そういう気分でお客さんに来てもらいたいと思う。ボクシングを見てもらう機会が今回で増えると思うので、そこでどうやってお客さんに思いを届けるかがテーマになる」と、ビッグイベントへ意気込みを示した。

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