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〝大谷翔平VSアーロン・ジャッジ論争〟に経済誌『フォーブス』まで参戦「MLBのベストは…」

東スポWEB 2024年8月22日 16時34分

ドジャースの大谷翔平投手(30)は21日(日本時間22日)の本拠地マリナーズ戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打で今季39盗塁目を決めた。メジャー史上6人目の「40―40(40本塁打&40盗塁)」の偉業にWリーチをかけ、4連勝に貢献した。

ナ・リーグMVP候補の大谷が躍動する一方、ア・リーグMVP最有力のヤンキース、アーロン・ジャッジ外野手(32)も大暴れ。本拠地でのガーディアンズ戦で46号2ラン、47号ソロを放ち、2本塁打3打点の活躍でチームを勝利に導いた。

大谷は8月の不振で打率2割9分1厘と首位打者争いこそ7位だが、39本塁打はリーグトップで88打点はリーグ2位。片やジャッジは本塁打と打点(117)の2冠は独走状態で、打率もリーグ2位の3割3分4厘と3冠王が十分狙える状況だ。

驚異的な数字を残し続ける両雄に対して、米メディアではこのところ「どっちがすごいのか?」と2人の怪物を比較検証する記事があふれている。そんな中、この日は経済誌として有名な「フォーブス」までもが〝大谷・ジャッジ論争〟に参戦。「MLBのベストはヤンキースのアーロン・ジャッジか、ドジャースの大谷翔平か」という特集記事を掲載した。

「野球ファンは2人のメジャーリーガーが信じられないような打撃統計を生み出している時代に生きている。アーロン・ジャッジは大谷翔平より優れているのか? 大谷翔平はアーロン・ジャッジより優れているのか? 議論は続いている」とし、両雄がここまで成し遂げた功績を称賛。どちらが上かについては「答えは観察者の目にある。ジャッジと大谷がメジャーリーグの試合をしている限り、議論は続くだろう」と結論を出せなかった。

昭和時代によく語られた「長嶋と王、どっちがすごい?」「馬場と猪木、どっちが強い?」と同様に「大谷とジャッジ、どっちが上?」はいつまでも答えが出ない永遠のテーマとなるのかもしれない。

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