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ヘンリー王子とメーガン妃のコロンビア訪問は今後の活動のアピール行為か=英紙報道

東スポWEB 2024年8月22日 17時59分

ヘンリー王子とメーガン妃が「重要な時期」にもかかわらず危険なコロンビアへの「ハイリスク」なツアーに出た理由を王室専門家が分析した。英紙エクスプレスが22日、報じた。

今回のコロンビアへの4日間の訪問も「偽王室ツアー」と批判され、外務省の保護や外交の専門知識がなく、夫妻は出発直前でわずか3か月で辞任した首席補佐官のジョシュ・ケトラー氏の指導も受けられなかった。

さらに夫妻の警備費には150万ポンド(約2億8000万円)がかかったと地元メディアは報じている。1日37万5000ポンドの費用には、3000人の警察官と兵士、ヘリコプター、探知犬、爆弾処理班、そして狙撃攻撃に備え防弾ブリーフケースや防弾シールドで武装した常駐警備員が含まれる。夫妻を招待した左派副大統領フランシア・マルケス氏は激しい批判にさらされている。

王室専門家のミリー・アンドリュース氏は夫妻がこの時期にツアーを実施した主な理由は一つだと主張する。「これらのツアーはヘンリー王子とメーガン妃に、自分たち自身をアピールするもう一つの取り組みを提供することだ」と断言した。

さらには「ヘンリー王子は来月40歳の誕生日を迎え、英国では法廷闘争が続いている。夫妻にとっては『前を向く』ための重要な時期であるとの感じます」と付け加えた。

同時にコロンビア訪問は、ヘンリー王子とメーガン妃がメーガン妃のライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」やネットフリックスの2本の新作を含む一連のプロジェクトを宣伝するために行われたと指摘する。

また同氏によると、ヘンリー王子とメーガン妃の米国での評判が今回のツアーで「打撃を受けた」ことにも触れ「では、次に何が起こるのかが問題だ」と結論付けた。さらにはメーガン妃の番組は春に放送される予定だったが秋まで延期され、現在は「来年まで延期」されたと伝わっていることも明かした。

単に自己宣伝のために多大な警備費を負担させて危険地域を訪問するならば、いずれ本格的な中止勧告が出るかもしれない。

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