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【日本ハム】清宮幸太郎が3安打2打点の活躍でチーム3連勝導くも…新庄監督「ケガの功名でしょう」

東スポWEB 2024年8月22日 22時50分

日本ハムは22日、敵地(ZOZOマリン)でのロッテ戦に4―3で辛勝。3連勝で貯金を今季最多となる「12」に伸ばした。

初回こそ相手先発・佐々木朗に三者凡退に抑えられたものの、2点ビハインドの2回に4番・清宮幸太郎内野手(25)、5番・レイエスの連打でまず1点を奪取。3回も清宮の適時打とレイエスの犠飛で2点を奪い、逆転に成功した。

さらにチームは5回にも清宮のこの日2本目の適時打で加点。結局、清宮は終わってみれば、3安打2打点の活躍でチームの3連勝に大きく貢献した。

この4番の働きぶりに試合後の新庄剛志監督(52)は喜ぶと思いきや、いつものように厳しい表情。「最初ヒットを打ってホームベースでスライディングした時に右ヒザ(実際は左ヒザ)にちょっと違和感が出て。代えようかと言っていたんですけど…。本人が大丈夫と言っていたんで。だからヒザのケガのおかげで打てたんじゃないですか。それのみでしょう。ケガの功名ですね」

愛弟子に対し褒めないことを貫く指揮官は、この日も清宮の活躍はあくまで「偶然」を強調した。

また、このところ清宮が安打を放つとチームが勝利する縁起の良さを問われた新庄監督は「そういうのは興味ない」と一蹴。「(清宮を)4番にしたの、僕ですけど。以上!」と囲み取材を打ち切り、不敵な笑みを浮かべたまま足早に球場を後にしていた。

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