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【DeNA】最大6点リードも屈辱の大逆転負け 本拠地から怒号も…三浦監督「悪いものが全て出た」

東スポWEB 2024年8月22日 23時20分

DeNAが屈辱的な逆転負けを喫した。22日の中日戦(横浜)で8―9と敗れ、連勝が3でストップ。6回終了時点で7―1と6点をリードしていたが、終盤でリリーフ陣が崩れ、引っくり返された。

先発のジャクソンは6回1/3を90球、3失点とクオリティースタート(6回自責点3以下)の内容で試合をつくり、ブルペン陣にバトンを託した。ところが3番手以降の中継ぎ陣がことごとく打ち込まれ「勝利の方程式」は見るも無残な形で大炎上。7―3となって迎えた8回からマウンドに立った山崎、さらにウェンデルケンが6本の集中打を浴びて計4失点し、あっけなく同点とされた。

ベイスターズ打線は8回に1点を勝ち越すも、横浜スタジアムに漂う〝嫌な予感〟は払しょくできないまま。案の上、1点リードの9回から登板した守護神・森原が5本の単打を集められて2失点し再逆転を許すと、本拠地のスタンドは大きなため息に包まれた。

まさかの大逆転負けとなったDeNAの面々はぼうぜん自失。試合終了後はスタンドから怒号も飛び交った。三浦大輔監督(50)もがっくりと肩を落としながらダッグアウトに下がり「セットアッパーとクローザーで6失点。悪いものが全て出た」と振り返った。

勝っていれば勝率5割に〝リーチ〟をかけるところだったが、これで再び借金3。セ4位に低迷するチームにとって今季の勝負弱さを象徴するかのようなダメージ大の敗戦となった。

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