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【阪神】ヤクルトに敗れ広島と5差 桐敷拓馬が3失点…岡田監督「そら1点差やねんから行くよ」

東スポWEB 2024年8月23日 0時9分

セ3位の阪神は22日のヤクルト戦(京セラ)で2―5と敗れ、同一カード3連勝を逃した。これで首位・広島とのゲーム差は再び5に拡大。岡田彰布監督(66)執念の継投も実らず、2位・巨人も含め上位2チームを脅かすつもりが思惑通りには運ばなかった。

1点ビハインドの8回だった。指揮官は試合後に「そら1点差やねんから行くよ。そんなん」と振り返った通り、この展開で勝ちパターンの石井を投入した。二死一、二塁のピンチを招いたが、何とか1点差を保つと野手陣も意地を見せた。

その裏、二死無走者から大山が13号ソロを放って試合は振り出しに。そして9回には4番手の桐敷拓馬投手(25)を投入。いいリズムで「ゼロ」に抑えてサヨナラ勝利をイメージしたかったところだが、悪夢が待っていた。

二死二塁のピンチから代打・山田に勝ち越し二塁打を浴びると、さらに満塁とされ、オスナには右線2点二塁打を浴びて痛恨の3点差。ここまでリーグ最多の53試合に登板している信頼の厚い左腕が今季ワースト3失点、そして今季初黒星となり、チームとしてもダメージの残る敗戦だった。

もう負けられない状況で23日からは敵地マツダスタジアムでの直接対決・広島3連戦に臨む。

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