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森保ジャパン「フォロワー数トップ10ゼロ」の衝撃 深刻なサッカー不人気「コアなファンのみに…」

東スポWEB 2024年8月23日 6時9分

9月から始まる2026年北中米W杯アジア最終予選を前に、森保ジャパンの〝不人気〟ぶりが明らかになった。

8大会連続8度目のW杯出場へ向けて、いよいよ最終予選がスタート。日本はまず9月5日の中国戦(埼玉)と同10日のバーレーン戦(リファ)に臨む。期待が高まる一方で、不安もある。人気面だ。前戦の6月の同2次予選シリア戦は、平均世帯視聴率が10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と伸び悩む。近年はテレビ離れが進んでいることもあって視聴率だけで人気は測りきれないが、指標の一つとなるSNSのフォロワー数でも深刻な状況が浮き彫りになっている。

インスタグラムにおける日本人アスリートのフォロワー数ランキングでは、野球の大谷翔平投手(ドジャース)、バレーボールの高橋藍(サントリー)、F1の角田裕毅(RB)らが上位となる中で、サッカー界からトップ10に入ったのはMF香川真司(C大阪)のみ。現役の代表選手たちは「ゼロ」という異例の事態だ。

12位の久保建英(レアル・ソシエダード)、14位の三笘薫(ブライトン)が続いているが、報道量などメディア露出の多さを考えると、森保ジャパンの選手たちの人気は意外にも高くないのが実情だ。

マーケティング会社関係者は「五輪直後で注目を集めた選手はフォロワー数も増えている」と前置きした上で「サッカーは人気競技なのでファンも多いが、若い世代ではあまり関心が高くないことが顕著になっている。また、ライト層も減って、コアなファンのみになりつつあるという状況もある」と指摘。かねてサッカーの人気低迷が指摘される中で、代表イレブンの不人気ぶりは気がかり。最終予選で活躍して脚光を浴びることができるか。

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