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【MLB】〝元広島対決〟に明暗 前田健太6失点大炎上…鈴木誠也の安打から悪夢のグランドスラム被弾

東スポWEB 2024年8月23日 6時49分

元広島対決に明暗だ。米大リーグのタイガース・前田健太投手(36)が22日(日本時間23日)の敵地リグリー・フィールドでのカブス戦に登板。2回から5イニング、89球を投げて9安打6失点で6敗目(2勝)を喫した。

鈴木誠也外野手(30)との元同僚対決が思わぬ展開となった。2回の先頭でマッチアップが実現し、初球を打った鈴木の打球は三遊間深くへの内野安打。無死一塁から二死満塁までピンチが広がると、前田は9番・アマヤの初球に投じた内角高めへの91マイル(約146・5キロ)の直球を完璧に捉えられ、左翼席へ痛すぎるグランドスラム。打たれた瞬間に柵越えを確信した様子で、打球の行方を見届けながら天を仰ぐしかなかった。

その後の両者の対決は四球、中直でこの日の鈴木は2打数1安打1四球。前日に鈴木と旧交を温めた前田は「やりづらさもあるけど楽しみ」と心待ちにしていた。先発でなかなか結果を残せず、7月から中継ぎに配置転換となった右腕。防御率も6・18から6・42まで悪化している。

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