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渋野日向子134位出遅れ レジェンド・岡本綾子が助言「もし私だったら、こんな風の強い日には…」

東スポWEB 2024年8月23日 7時4分

米女子ゴルフツアーメジャー最終戦「AIG全英女子オープン」初日(22日=日本時間23日、英スコットランドのセントアンドリューズ・オールドC=パー72)、2019年大会を制した渋野日向子(25=サントリー)が80と崩れて8オーバーの134位で予選落ちのピンチとなった。

強風の中でプレーを強いられ、1オーバーで迎えたインスタートの17番パー4。ホテル越えティーショットの名物ホールで痛恨のトリプルボギーを叩き、後半も巻き返せなかった。渋野は「なす術なしという感じ。すごい難しかった。風もあったり、ラインも読めていない。なんかイメージが沸いてなかった」とお手上げ状態だった。

ホールアウト後は修正のために練習をする意向を示したが、プロゴルファーの岡本綾子は試合を中継した「U―NEXT」の解説で「もし私だったら、こんな風の強い日には練習しないで帰ります。強い風に当たると、ものすごい疲労感を感じるんですね。そこに対処しないといけないんで、帰って温かいお風呂にでもつかってという感じでしょうかね」と指摘した。

練習だけがすべてではない。〝レジェンド〟は、翌日に疲労を残さないことと、気持ちの切り替えの重要性を説いたわけ。厳しい位置とはいえ、この2つをクリアできるだけでも、予選突破の確率は上がりそうだ。

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