Infoseek 楽天

ヤンキース・ジャッジが3戦連発48号 驚異の量産態勢に米メディア「歴史的」

東スポWEB 2024年8月23日 9時59分

もはや誰にも止められない。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が22日(日本時間23日)、本拠地でのガーディアンズ戦で3試合連続となる48号ソロを放った。

両チーム無得点で迎えた4回の第2打席、ジャッジはカウント2―1から真ん中付近に入ってきた91・6マイル(約147・4キロ)のチェンジアップを捉え、反対方向の右翼席へ。貴重な先制弾で打線に火をつけると、5回にはスタントンに21号3ランが飛び出すなど6―0で快勝した。チームは75勝53敗の貯金22で、ア・リーグ東地区の単独首位をキープだ。

2022年に当時のシーズン記録だった61本塁打を塗り替える62発をマークし、自身初のMLBにも輝いたジャッジ。23年は37本塁打だったが、今季はここまでの126試合で48発を記録し、このままのペースでいけば61本塁打に達する。さっそく、地元紙「ニューヨークポスト」も「歴史的なペースをキープしている。ジャッジの記録更新(ペース)は止まりそうな気配がない」で速報で伝えた。

5月に14発、6月も11発とアーチを量産し、7月は8発とややペースを落とした。それでも直近3試合で4発とペースを上げ、今月は9発だ。

同日付の大リーグ公式サイトもジャッジについて「開幕からの1か月が低調であったことを考えれば、なおさら注目に値する。ジャッジは4月27日以降の99試合で44本塁打、105打点。3試合連続本塁打に加え、8月14日からの7試合で6本塁打、7月26日からの24試合で13本塁打、7月12日からの33試合で16本塁打を放っている」とかなり細かいデータを引用してペースアップを強調している。

この記事の関連ニュース