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松山英樹が2週連続優勝へ2位と好発進 アジア出身として初の年間王者にも意欲

東スポWEB 2024年8月23日 11時50分

米男子ゴルフの年間王者を決めるプレーオフ第2戦「BMW選手権」初日(22日=日本時間23日、コロラド州のキャッスルパインズGC=パー72)、松山英樹(32=LEXUS)は6バーディー、1ボギーの67で5アンダー、首位と1打差の2位と、2週連続優勝に向けて好スタートした。

松山は2番パー4から3連続バーディーを奪取。4番パー3で「松山史上最長」となる約22メートルを沈めるなどパリ五輪で銅メダルを獲得して以降、好調のパッティングがさえた。後半の11番パー3でも約6メートルを決めてバーディー。17番パー5ではラフからの第3打をピンそばに寄せてスコアを伸ばして、順位を上げた。

松山は第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」でツアー10勝目をマークし、ポイントランキング8位から3位に浮上。第2戦ではパスポートを盗まれて不在だった早藤将太キャディーも合流し、万全の態勢で臨んでいる。

PGA公式サイトによると、年間王者を射程圏とした松山は「さまざまな国から多くの選手が集まっているが、アジア出身の選手が優勝(年間王者)していないことが励みになっている」とし「アジア出身の選手が優勝できると、もっと多くの人が信じてくれたらうれしい」と語ったという。

日本人としてはもちろん、アジア出身選手として初の年間チャンピオンへ視界良好のようだ。

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