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U―18日本代表が決定 プロ注目の東海大相模・藤田琉生ら18人を選出

東スポWEB 2024年8月23日 19時4分

日本高野連は23日、9月2日から台湾で開幕する「第13回BFA U18アジア選手権」に派遣する高校日本代表の18選手を発表した。

全員が3年生の甲子園で編成され、監督は日大三(西東京)前監督である小倉全由氏(67)が務める。24日から近畿圏で直前合宿があり、選手らは大会に向けて調整を行う。

選出された選手は、第106回全国高校野球選手権大会で優勝した京都国際からは中崎琉生投手、準優勝の関東第一(東東京)から坂井遼投手、熊谷俊乃介捕手の〝関一バッテリー〟が選ばれた。他にも、プロ注目の東海大相模(神奈川)の藤田琉生や健大高崎(群馬)の箱山遥人捕手ら総勢18選手が名を連ねた。

一方で、野手ではプロ注目のスラッガーで神村学園(鹿児島)の正林輝大や関東第一の高橋徹平、青森山田の原田純希、広陵の只石貫太らが選出されなかった。

投手では最速154キロ右腕の大阪桐蔭・平嶋桂知や大社(島根)でエースとして旋風を巻き越した馬庭優太らが選考漏れとなった。

小倉監督は発表後「全国の部員たちの代表としてふさわしい18人を委員の方々に選考していただきました。基本を大事にして走攻守すべての面で積極的な野球を目指します。選手、スタッフで力を結束し、チームJAPANとして一体感を持って、アジアナンバーワンへチャレンジしていきます」と意気込んだ。

選出された全選手の名前と学校名は以下の通り
【投手8人】
桜井椿稀(鶴岡東)
坂井遼(関東第一)
藤田琉生(東海大相模)
中崎琉生(京都国際)
今朝丸裕喜(報徳学園)
間木歩(報徳学園)
高尾響(広陵)
田崎颯士(興南)
【捕手2人】
箱山遥人(健大高崎)
熊谷俊乃介(関東第一)
【内野手5人】
高山裕次郎(健大高崎)
石塚裕惺(花咲徳栄)
宇野真仁朗(早実)
花田悠月(智弁和歌山)
山畑真南斗(明徳義塾)
【外野手3人】
徳丸快晴(大阪桐蔭)
境亮陽(大阪桐蔭)
浜本遥大(広陵)

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