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【巨人】プロ初先発のドラ1西舘勇陽 5回4失点のホロ苦デビュー「すごく反省しています」

東スポWEB 2024年8月23日 22時4分

巨人のドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手(22)が23日の中日戦(東京ドーム)でプロ初先発を果たすも、5回4失点に終わった。

初めての先発マウンドはホロ苦い思い出となった。当初登板予定だった16日のDeNA戦(横浜)が台風の影響で中止となったことで、1週間遅れでようやくやってきた先発デビュー。首脳陣からの大きな期待を背負って登板を果たしたが、初回から宇佐見の2点適時打でいきなり先制点を献上。味方が追いついて同点の4回にも田中幹の適時打で1点を勝ち越されると、5回は石川昴の適時打でさらに1点を奪われた。

ベンチで見守っていた阿部監督と杉内コーチも厳しい表情を浮かべながら、この回限りでの降板を決断。悔しさが残る登板内容に終わった。

西舘は「先制点を与えてしまった上に、そのあとに野手の方が追いついてくれた後に2イニング連続で失点してしまった。テンポとしてもよくなかったですし、攻撃につながる投球ではなかったと思います」と自身の投球を猛省。「自分が苦しくなった時に、頼るボールが少ないというところが…(打者に)張られるとキツくなる。そこが一番かなと思います」と課題を明かした。

優勝争いを繰り広げる緊迫した終盤戦での登板。首脳陣の期待を背負いながらの背信投球に西舘は「結果としては先発としてはダメだったので、すごく反省しています」と話すしかなかった。

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