スコットランド・プレミアリーグのセルティックを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーへの移籍が報じられているFW古橋亨梧(29)について「ゴシップ」との見解を示した。
昨季イングランド王者のマンCはスペイン1部アトレチコ・マドリードに移籍したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの後任としてスコットランドでプレーする古橋の獲得に乗り出していると報道。セルティックはマンCに対して、移籍金2000万ポンド(約38億2000万円)を要求しているという。
そんな中、英メディア「BBC」によると、ロジャーズ監督は古橋の移籍報道について「マンチェスター・シティーからは何も聞こえてこない。明らかにウワサとゴシップだ」と否定。その上で「私はその件について直接、彼と話したことはない。ウワサや臆測について選手全員と話すなら、24時間態勢で話すことになるだろう」と語ったという。
指揮官は「私にとっては興味がない。私の焦点はセルティックと週末の試合に向けて準備をすることだ」とし、移籍期限が迫る中で、新たな選手の動きについても「報告すべき新しいことは何もない」と話した。
ロジャーズ監督は古橋のマンC移籍について〝否定〟したものの、クラブ側が対応しているのは間違いないとみられる中、ビッグクラブ入りは実現するのだろうか。