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マキロイがミスショットに激怒 クラブを池に投げ捨て「恥ずかしい」と英紙報道

東スポWEB 2024年8月24日 10時15分

米ツアーの年間王者を決めるプレーオフ第2戦「BMW選手権」2日目(23日=日本時間24日、コロラド州キャッスルロックのキャッスルパインズGC=パー72)、松山英樹(LEXUS)が腰痛で棄権する中、ローリー・マキロイ(英国)がクラブを池に投げ捨てた、と英紙「デーリー・エクスプレス」など各メディアが報じた。

マキロイは17番パー5のティーショットを放つもボールは右に大きくそれてラフに入った。この1打に自らに対して珍しく怒りを募らせ、手にしていたクラブを目の前の池に投げ捨てた。同紙は「この選手は冷静さを失うことで知られてはいないが、彼が我慢の限界に達していたことは明らかだ」と伝えた。

英紙「サン」は「マキロイは恥ずかしそうに池まで歩いて行き、クラブを水の中から取り出さなければならなかった。キャディーはすぐにタオルでクラブを拭いた」と報道。さらにSNS上では「彼は正しくない」「あのショットは全く確信がない。ひどいパフォーマンスだ」「恥ずかしい」との声が書き込まれていたという。

同紙によると、マキロイは16番パー3でボギーをたたき、スコアを落としており、そのストレスが〝クラブ投げ捨て〟につながったという。最近は調子を落としている中で、迎えたシーズン終盤の大事な大会。そこで見せたふがいないプレーにイラ立ち、自制心を失ったとみられる。

マキロイは2日目を終えて通算3アンダーの15位につけている。順位を落とした中〝汚名返上〟するためにも上位進出を果たしたいところだ。

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