自民党総裁選（９月１２日告示、２７日投開票）に立候補すると表明した小林鷹之氏（４９）が２４日、読売テレビ「ウェークアップ」に生出演し、政治ジャーナリストの田崎史郎氏から「チャットＧＰＴ」と評される場面があった。
小林氏は脱派閥、経済政策、政治と金の問題について質問を受け、自身の考えをソツなく述べた。一連のやり取りについて田崎氏は「小林さんと話してて、質問すると模範解答が返ってくる形なんですよね。チャットＧＰＴみたいな方だなと思いながら聞いてました」と感想を述べた。小林氏は笑顔を浮かべながら「もう少し突っ込んだ話をさせていただきたいなと思います」と返答した。
ＭＣの中谷しのぶアナが「総理になれば解散戦略はどう描かれますか？」と質問。小林氏は「それはチャットＧＰＴですから」とジョークを交え「解散というのは総理の専権事項であって、私が仮に総理になったら、その時点で適切に判断します」と答えていた。