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「大谷翔平超え」ナ・リーグMVPに条件論争 22発&60盗塁のレッズ・デラクルスは「30―90」必要?

東スポWEB 2024年8月24日 11時4分

もはやライバル不在か。ドジャース・大谷翔平投手(30)がナ・リーグMVPを手中にしそうだ。22日(日本時間23日)時点で39本塁打、39盗塁をマークし、史上6人目となる「40―40」達成は目前。そんな中、超人的な身体能力で22本塁打、60盗塁を記録しているのがエリー・デラクルス内野手(22=レッズ)だ。

昨季中、大谷が本物かどうかを確かめるべく左ヒジ付近をツンツンし、今年の球宴で「友達になりたい」と日本語を勉強したことでも有名だが「40―40」ならぬ「20―60」を達成したのは史上5人目。しかも、過去5人のうち4人がMVPを獲得しているだけに、米スポーツメディア「ジョムボーイ」はユーチューブ番組「ベースボール・トゥデイ」でデラクルスが大谷からMVPを奪えるかどうかを真剣に議論した。

ただ「翔平がケガをしたり、よほどひどいシーズンを過ごさない限り難しい」との結論に至った。その中でツインズなどでプレーしたトレバー・プルーフ氏は「どうにかして90盗塁まで飛躍させ、本塁打を30本打てば、MVPは目前ではないか」としつつも「ただし、それは誰も達成したことのない偉業」と指摘。さらに司会を務めたクリス・ローズ氏は「問題は翔平が50本塁打、50盗塁をする可能性があることだ。デラクルスがMVP級でも、翔平の成績が急降下でもしない限り難しいと思う」としている。

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