115件の財務率違反の疑いで起訴されたイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が早期解決を願った。
プレミアリーグはマンCが2009年以降、リーグの財務規定に違反しているとして起訴。独立組織の懲戒委員会は9月から審理に入る予定で有罪となれば、罰金や勝ち点剥奪、2部降格など厳しい処分となるには避けられない。すでにエバートンやノッティンガム・フォレストが勝ち点剥奪の処分を受けている。
ただマンC側はリーグに対して財務規定に関して別の訴訟を起こしており、サッカー界が裁判の行方に注目している。
英紙「デーリー・メール」によると、グアルディオラ監督は「もうすぐ審理が始まることをうれしく思う。私たち全員の利益のために早く終わることを願っている。特にクラブのためだが、他のクラブや全ての人のために」とし「私たちが裁判にかけられ、できるだけ早く何が起きたのかを公表し、私たちがこれまでしてきたように受け入れられることを願っている」という。
同紙は「プレミアリーグのチャンピオンは降格を含む可能性のある処罰を受け入れると主張している」と指摘し「判決は来年まで出ない見込み」と伝えていた。