女優・山口智子が２４日、ＴＢＳラジオ「土曜ワイドラジオＴＯＫＹＯ ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演した。
山口は１９９６年に放送され平均視聴率２９・６％を記録した大ヒットドラマ「ロングバケーション」（フジテレビ系）に木村拓哉とともにダブル主演。当時、放送のある月曜日の夜は「街からＯＬが消える」などと言われる社会現象となった。
ロンバケ終了後、山口はほとんど日本にいない時期があったという。「今、自分が一番したいことは何なんだと思った時に、旅だったんですよね」。そのころ、すでに俳優・唐沢寿明と結婚していたため、「いろんな雑誌で、私が主婦業に専念するために仕事セーブした、ってよく書いてくださってるんですけど、ホントは１年の半分ぐらい旅から旅で。夫を１人残し」。
旅には唐沢とは一緒に行かず、１人で行っていたという。「夫は旅、そんな好きじゃないんですよ。全然行ってくんないです。観光嫌いだし。たとえ観光地に一緒に行ったとしても昼はホテルから絶対出てこない。夜のご飯の時しか出てこない。観光はしない。街も歩かない。私は絶対、フラフラ外に出たいタイプ。だから結構１人の行動が多くて」と明かした。
旅が好きになったきっかけはＴＢＳの紀行番組「兼高かおる世界の旅」だったそうで、「世界を１人で旅して、あらゆる映像を撮って。毎日お茶の間。週１回かな？ そういうこともあって、いつか私も大人になったら世界を見に行きたいと思って育てられたので。だから、そして旅をして、旅が大好きなんで」と話していた。