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【フィギュア】ザギトワ 性別騒動ボクサーの話題に言葉に濁す「何をするかは人それぞれだが…」

東スポWEB 2024年8月24日 20時0分

2018年平昌五輪フィギュアスケート女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が、トランスジェンダー選手との対戦に〝ノー〟を突きつけた。

パリ五輪のボクシング女子66キロ級ではイマネ・ヘリフ(アルジェリア)が金メダルを獲得するも、性別騒動が勃発。ヘリフは性別適格性検査で男性のXY性染色体を持つことから、国際ボクシング協会(IBA)の規定違反により、昨年の世界選手権を失格となっていた。しかし、パリ五輪では国際オリンピック委員会(IOC)が競技を統括することになり、ヘリフの出場が認められた。

現在も世界中でさまざまな議論が交わされている中で、ロシアメディア「sports.ru」は、ザギトワの見解を紹介。同国のテレビ番組で司会者から「例えばトランスジェンダーの人がフィギュアスケートの女子シングルに出場すると想像してみてください」と質問を受けると、最初は明言を避けながらも、最後には「もちろん、何をするかは人それぞれだが、私は男性と競争したいとは思わない」と語ったという。

世界の頂に立ったトップアスリートでも、性別騒動には敏感になっているようだ。

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