西武・渡辺久信監督代行(59)が24日、久々に闘魂をムキ出しにした。
この日の楽天戦(ベルーナ)の8回、先頭・佐藤龍世内野手(27)に対して、楽天3番手・酒居の3球目ストレートが左ひじに直撃。佐藤龍にとっては前日23日にも、鈴木翔から死球を受けていた。
これに対し、渡辺代行がすぐにベンチを飛び出し「2日連続だぞ!」と捕手の石原に詰め寄ると、一塁ベンチから楽天・今江監督ら首脳陣、ナインもグラウンドへ。一時、本塁付近に両軍ナインらが入り乱れる一触即発のシーンがぼっ発した。
日本一になった2008年4月の監督1年目には、ソフトバンク戦で連日の死球禍で世界の王貞治監督(現会長)に詰め寄ったこともある渡辺代行。久々の猛抗議は迫力満点だった。