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亀田和毅 レラト・ドラミニに判定2ー1で雪辱「次は世界戦なんで、必ず3階級制覇します」

東スポWEB 2024年8月24日 21時19分

ボクシングのIBFフェザー級3位の亀田和毅(33=TMK)が24日、IBF同級氏名挑戦者決定戦(大阪・大和アリーナ)で、同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)に2―1で判定勝ちした。

和毅は昨年10月の2位決定戦ではドラミニに判定負け。その後、父でトレーナーの史郎氏と再タッグを結成し、攻撃的なスタイルを身につけ、3月の再起戦ではTKO勝ちを収めていた。

リベンジに燃える和毅は、5ラウンドにダウンを奪ったが、KOに至らず。判定は116―111、114―113での和毅支持と、114―113のドラミニ勝利で分かれたが、勝利をつかんでみせた。

和毅は「判定は考えてなかったので、1Rから前に出て殴るという、それだけ考えていた。1~12Rまで前に出てプレッシャーをかけていったので、あの判定になると、考えないといけない」と完勝の手応えはあったようだ。

ただ、同級王者・アンジェロ・レオ(米国)への指名挑戦権を獲得したのは事実。「世界戦の切符はもらえた。次は世界戦なんで、必ず3階級制覇します」と意気込んだ。

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