女子プロレス「スターダム」の白川未奈が、１か月半ぶりのＡＥＷマットで存在感を放った。
今年３月からＡＥＷに参戦し始め、６月３０日（日本時間７月１日）の新日本プロレスと米国・ＡＥＷの合同興行「Ｆｏｒｂｉｄｄｅｎ Ｄｏｏｒ」で、ＡＥＷ世界女子王者のトニー・ストームに挑戦。王座取りはかなわなかったものの、試合後にトニーと熱い抱擁を交わし結託した。
白川は今夏、スターダムのシングルリーグ戦「５★ＳＴＡＲ ＧＰ」を欠場し１０日に渡米。２３日（日本時間＝２４日）に放送された「ＡＥＷ ＲＡＭＰＡＧＥ」に１か月半ぶりに登場し、ＡＥＷのロビン・レネゲードと対戦した。
入場のダンスパフォーマンスでファンを魅了した白川は、大チャントで迎えられ笑顔。対峙すると、ロビンの左脚に集中攻撃を浴びせていきファンを沸かせた。だが、髪をつかまれ、顔面を踏み付けられてピンチに。さらに強烈なバックブリーカーでねじ伏せられた。
それでもエルボーを連打し反撃。足４の字固めで締め上げ、ドラゴンスクリューをさく烈させた。尊敬する武藤敬司の得意技を連発し、最後は白川が足４の字固めでギブアップ勝ちを奪った。
ＡＥＷ復帰戦で勝利を収めさい先のいいスタートを切った。白川が米国で爪痕を残せるか――。