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【広島】中継ぎハーン 大ピンチで150キロ超3球!佐藤輝を三振斬り「いいピッチングができた」

東スポWEB 2024年8月24日 22時39分

救援陣フル投入で虎を振り切った。広島は24日の阪神戦(マツダ)を2―1で快勝した。

打線が3回に4番・末包の2点適時打で先制。先発・大瀬良が6回途中まで最少失点で踏ん張り、2―1のロースコアで終盤に突入した一戦は、両軍中継ぎ陣による継投策による〝しのぎ合い〟に。新井貴浩監督(47)は「今日の勝ちは大きかった」と6回二死一、二塁から2番手・森浦、7回からは島内→ハーン→守護神・栗林と4投手を投入して、逃げ切った。

中でも圧巻だったのが3番手で8回を無失点に抑えた助っ人・ハーンだ。先頭・近本にアンラッキーな内野安打を打たれ、犠打と進塁打で二死三塁と一打同点のピンチで4番・佐藤輝を迎えた場面だ。

「彼に使うことによって、いい投球ができるんじゃないかと思いました」と虎の4番の内角へツーシームを3連投。155→157→156キロと規格外の速度で曲がる助っ人の必殺球に虎の4番のバットは3度、空を切る会心の投球。「非常にいいピッチングができた」と今季12個目となるホールドを挙げた投球はインパクト十分で、本人も納得の好救援となった。

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